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小劇場 2024 6月


6/30 日曜日 今年も前半が終わる

 

ミ,,, ゚Д゚彡「サルスベリの花が咲き始めた。気がつくともう7月である」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「今年も半分が終わります」

ミ,,, ゚Д゚彡「なんか前半あっという間だった……」

リil;゚ ー゚ノi 「色々と忙しいからね」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「この時期はまた春とは違う花が咲いている」

リ.il.゚ ー゚ノi 「初夏は大きめの花が多い気がする」

ミ,,, ゚Д゚彡「春先は冬から早く咲くから小さめの花が多いのだろう」

リ.il.゚ ー゚ノi 「ただ、そろそろ花の季節は終わりそう。秋になっても咲いている花は多いけど、それは年中さいている花だし」



ミ,,, ゚Д゚彡「今年は紫陽花見に行きたかったけど、結局行けなかった」

リil;- _-ノi 「それは仕方ないよ……」

ミ,,, ゚Д゚彡「母の死は重かった」

リ.il.゚ -゚ノi 「あっという間だったね……。三年前までは元気……元気かな? とりあえず普通に動けていたのに」

ミ,,, ゚Д゚彡「骨を折って入院→介護施設→認知症が急激に進む→誤嚥性肺炎による死。というある意味王道パターンだった。転んで手足を折るのは警戒していたけど、ベッドから下りる時にしりもちついて頸椎圧迫骨折は完全に想定外だった……」

リil;゚ -゚ノi 「そして四月くらいはまだそれなりに元気だったのに、五月に入って急激に衰えて緊急入院から一週間も経たずに行ってしまった」

ミ,,, ゚Д゚彡「とりあえず葬儀は終わったし、母の遺品を片付けている最近。ただ、お皿とか小物とかちまちま買いまくっていたので、大変苦労している。ちょ田舎の一軒家だと収納ポイントがいっぱいあるから……」

リil;゚ ヮ゚ノi 「それは、大変」

ミ,,, ゚Д゚彡「人生というのは亡くなってからも大変というのを実感している……」」

リil;- _-ノi 「生きるって難しい」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「母の葬儀の日の夕方に見えた虹。僕が虹の向こうに行くのは40年くらい後だろう。とりあえず思い出話が貯めておきたい」

リ.il.゚ ー゚ノi 「ただ、人生何が起こるか分からないから気をつけてね」

ミ,,, ゚Д゚彡「職場のおっちゃんは49で行っちゃったし、親戚のおじさんも70になる前に行ってしまった。僕もせめて悔いのないように生きたいもんだ」

リil;゚ ー゚ノi 「生きるって難しい。本当に」



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