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小劇場 2016 11月


11/27 日曜日 HAPPY BIRTH DAY to ME

ミ,,,゚Д゚彡「またひとつ年を取りました」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「誕生日おめでとう。今年も一年無事過ごせました!」

ミ,,,゚Д゚彡「さーて、誕生日なのでケーキでも――って感じでもないし。がっつり食べようと思ったのだが、風邪っぽくていまいち食欲もない」

リ.il.゚ ー゚ノi 「……食べ過ぎは身体に悪いからね。もうそれなりの年なんだから」

ミ,,,゚Д゚彡「自分はお兄さんという認識だったが、気がつけばおじさんに……」

リ.il.- _-ノi 「月日が経つのは残酷だよね」

ミ,,,゚Д゚彡「さて、頑張った自分へのご褒美という事で、トースター買いました」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「前から欲しいって言ってたよね。ついに買ったんだ」

ミ,,,゚Д゚彡「びみょーに置く場所無かったのだが、片付けして場所を作った」

リ.il.゚ ー゚ノi 「それで、どんな感じ?」

ミ,,,゚Д゚彡「色々焼いて調査中。唐揚げと天ぷらとか、茸とかピザとか」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「いっぱいやってるね」

ミ,,,゚Д゚彡「ピザはそこそこいい感じ。1枚百円の安いピザだから生地ぺらぺらだったけど」

リ.il.゚ ー゚ノi 「唐揚げとか天ぷらは? 電子レンジだとくたっとなっちゃうよね」

ミ,,,゚Д゚彡「唐揚げはいいんだが、天ぷらはダメだった。油が滲んで来ちゃう。レンジよりマシだけど、さくっとはいかなかった」

リ.il.゚ ー゚ノi 「なかなか上手くはいかないね」

ミ,,,゚Д゚彡「茸のホイル焼きは結構上手かった。アルミホイルに茸と醤油とバター入れて焼くという料理。ついでに魚も入れる」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「美味しそう」

ミ,,,゚Д゚彡「思ったより上手く行って驚いた」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「グラタンは作ってみた?」

ミ,,,゚Д゚彡「グラタンは検討中、グラタン皿って意外と小さいのね」

リil;゚ ー゚ノi 「まぁ、普通はその大きさだけどね」

ミ,,,゚Д゚彡「グラタン用のマカロニとソースも買ったのだが、これ四人分とか二人分なんだな。今まで気にした事なかったけど……。グラタン作るなんて考えなかったし」

リ.il.゚ ー゚ノi 「グラタン皿の大きさからすると、一気に二人分を作るのは無理だよね」

ミ,,,゚Д゚彡「これはおいおい考える事にする」

リil;゚ ヮ゚ノi 「先送りって結構大事です」

ミ,,,゚Д゚彡「そして、餅」

リ.il.゚ ー゚ノi 「お餅好きだよね。滅多に食べないけど」

ミ,,,゚Д゚彡「お汁粉簡単に作れるYO!」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「おめでとう」

ミ,,,゚Д゚彡「でも、あれだ。お汁粉っていつでも作れるって考えると、結構飽きる」


 リil#゚ ー゚ノi -ニ三⊃#)Д 彡・∴


リ.il.゚ ヮ゚ノi 「食べたいって言ってたでしょ……」

ミ,,,゚Д゚彡「人間というのは、実にわがままな生き物だな。はっはっ」


 リil;- _-ノi -ニ三⊃#)Д 彡・∴


リ.il.゚ ー゚ノi 「お汁粉以外にも色々あるでしょう?」

ミ,,,゚Д゚彡「焼いた餅をそのままノリで包むのは、腹減った時用だ」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「チーズ乗せてもいいよね」

ミ,,,゚Д゚彡「チョコのせ餅はやってみたいもんだ」

リ.il.゚ ー゚ノi 「昔赤城山で食べたチョコレートのお汁粉の影響だね」

ミ,,,゚Д゚彡「餅は結構汎用性高いからな。ちと小腹空いた時に食べてもいいし」

リil;゚ ー゚ノi 「でも、足りないでしょ?」

ミ,,,゚Д゚彡「まぁなぁ」

リ.il.゚ ー゚ノi 「他にはどういうことできそう? お菓子作るとか」

ミ,,,゚Д゚彡「お菓子はそのうちやってみたいもんだ」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「頑張ってね」

ミ,,,゚Д゚彡「さて、十周年である」

リ.il.゚ ー゚ノi 「今日何かやると思ってたけど、何もしないの?」

ミ,,,゚Д゚彡「クリスマスにやってしまおうと……思ったけど、クリスマスは中止になりました」



 リil#゚ ヮ゚ノi -ニ三⊃#)Д 彡・∴



リ.il.゚ ー゚ノi 「やる前から諦めない」

ミ,,,゚Д゚彡「大したものは期待しないでくれ……」


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