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旅日記 '20 1/2


1/13 月曜日 成人の日 八板に星を捕りに行く



ミ,,, ゚Д゚彡「1/2午後。家を出て北に向かいます」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「お正月だし寝ててもよかったけど、多分ここで動かないとそのまま動けなくなるので、出掛けます」

ミ,,, ゚Д゚彡「銚子にカノープス撮りにいくか、八板に星撮りに行くかで迷ったけど、南の空に雲がかかっているので、八板に決定」

リ.il.゚ ー゚ノi 「利根川沿いを走ります」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「これが圏央道か。上を通った事は何度かあるけど、こうして下から見上げるのは珍しい。田舎の風景に混じる異物感がある」

リ.il.゚ ー゚ノi 「それから、さらに北に進みます」



ミ,,, ゚Д゚彡「佐野藤岡ICがめっちゃくっちゃ混んでるけど、何だ? 道路の反対側ががっつり渋滞している……」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「佐野厄除け大師があのあたりじゃなかった? 行く人帰る人」

ミ,,, ゚Д゚彡「昔一度行ったな。幸い乗る分には問題ないので、佐野藤岡ICから東北道に」

リil;゚ ー゚ノi 「下りる方は完全に車が詰まっていました……」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「走り走って上河内SA」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「遅めのお昼ご飯を食べます。メンチカツは別の売店で買いました。200円」

ミ,,, ゚Д゚彡「レモンラーメンってのがあったけど、頼む勇気はなかった」

リ.il.゚ ー゚ノi 「味のラーメンにレモンが乗せてあるみたいだけど、美味しいのかな?」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「八坂にて。遠くに目的地が見える」

リ.il.゚ ー゚ノi 「遠いけど、車で走ってみると意外と近いよね」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「さすがに山だけあって、上の方に登ると道路の脇に雪が積もっている」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「そして、八方ヶ原へ」



ミ,,, ゚Д゚彡「……あれ」

リil;゚ ー゚ノi 「通行止め」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「仕方ないので、近くの山の駅へ。ここでも写真は撮れるだろう」

リ.il.゚ ー゚ノi 「八方ヶ原ほど開けてはいないと思うけど、大きな問題は無いと思う」

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「奥の方から夜景も見えた」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「周囲に街灯が無いから、星がはっきり見えるね」



ミ,,, ゚Д゚彡「月が出ているから、ちょっと空が白いけど、平地に比べるとそれでもくっきりと撮れるものだ」

リ.il.゚ ー゚ノi 「空気のきれいさと、明かりの少なさが理由だね」

ミ,,, ゚Д゚彡「月も撮りたいのだけど、カメラの性能が噛み合わない……

リ.il.- _-ノi 「頑張っても白い丸にしかならない」



ミ,,, ゚Д゚彡「夜景もきれいだ。八板の街が輝いている」

リ.il.゚ ー゚ノi 「でも、あんまり開けた場所無いね」

ミ,,, ゚Д゚彡「人っこ一人いない山奧って不気味だよな。妖怪でも出てきそうだぜ」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「それでも時々車が通過するのが凄いところ」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「出来心で奥の方に行ってみたら展望台発見!」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「開けた場所だね!」

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「月が大分西に傾いてきたので、星もよく見えるようになってきた」

リ.il.゚ ー゚ノi 「薄く天の川も見えるね。山の方だと、星がよく見える」

ミ,,, ゚Д゚彡「星撮ったり横になってちょっと目を閉じたりしながら、数時間潰します」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「11時になりました」



ミ,,, ゚Д゚彡「捕らえた。カノープス」

リ.il.゚ ー゚ノi 「カノープスを撮る時は一度地平線近くを写真に収めてから、拡大して確認します。肉眼じゃ無理だけど、写真ならぎりぎり見えるおかげで」

ミ,,, ゚Д゚彡「さすがに街の明かりに紛れて肉眼で捕らえるのは難しいな」

リ.il.゚ ー゚ノi 「カノープスをくっきりと撮るには、東京より南に行く必要が」


 



ミ,,, ゚Д゚彡「カメラの性能頼りな部分はあるけど、割とはっきり見える」

リ.il.゚ ー゚ノi 「三枚目の写真の右下の光は、同じ場所で写真撮っていた人のヘッドライトです」

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「月が完全に沈み、星もより鮮明になってくる」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「冬の星座はよく見えるよね」

ミ,,, ゚Д゚彡「オリオン座方向の星は明るいものが多いし、冬場は晴れてることが多い。春や夏だとどうにも雲が多いから」

リ.il.゚ ー゚ノi 「気候はどうしようもないけどね」

ミ,,, ゚Д゚彡「撮るもの撮ったので帰路に就こう」

リ.il.゚ ー゚ノi 「朝までに帰れるかな?」

 



ミ,,, ゚Д゚彡「山道を下ります」

リ.il.゚ ー゚ノi 「もう深夜になるから、登ってくる時より不気味な雰囲気」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「ふもとまで下りると人間の世界に来たって感じがするな。人工の建物見ると安心できる。異界から戻って来たって」

リil;゚ ー゚ノi 「街からそう離れていないけど、山は異界だよね」

ミ,,, ゚Д゚彡「ちょっと空にカメラ向けてみる」

リ.il.゚ ー゚ノi 「平地でもそれなりに空きれいだよね」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「街場が近いせいか山の上よりは星が見えん」

リil;゚ ー゚ノi 「試しに懐中電灯撮ってみたら、ライトセイバーみたいな」

ミ,,, ゚Д゚彡「正直、とってもかっこいいです!」

リ.il.゚ ー゚ノi 「八板ICより高速道路へ」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「遅めの夜食。唐揚げ定食+餃子」

リ.il.゚ ー゚ノi 「宇都宮あたりは餃子が有名なのに、今回食べてなかったからね」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「走り走って境町まで」

リil;゚ ヮ゚ノi 「もう夜中の三時過ぎ」

 



ミ,,, ゚Д゚彡「利根川の土手で星を撮る」

リ.il.゚ ー゚ノi 「さすがに夜遅くでも、山奧ほどくっきりとは見えないね……」



ミ,,, ゚Д゚彡「道の駅さかいにて、ちょっと仮眠を取ってみようとする」

リil;゚ ー゚ノi 「お家もうすぐじゃない?」

ミ,,, ゚Д゚彡「この時期に車の中で仮眠取れるかの実験」

リil;゚ ヮ゚ノi 「結果は?」

ミ,,, ゚Д゚彡「無理! ちょっと眠れたけど寒さと喉の痛みで起きた!」

リ.il.- _-ノi 「乾燥は厳しいよね」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「夕刻。金星を撮ってみる」

リ.il.゚ ー゚ノi 「地平線に沈む線がきれい」




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