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記念エッセイ |
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一周年記念 クリスマス記念 |
サイト一周年記念 一年の思い出を振り返る。 僕がサイトを作った経緯 : 最初は文章を書いて投稿サイトに投稿することを考えていた。事実、小説を書いて投稿サイトに投稿していた。その後、18禁小説が書いてみたくなり、お気に入りにあったサイトに目星をつけ、投稿許可を貰おうと頼み込んでみた。が、断られてしまった。何か以前にトラブルがあったらしい。 この時点でキツネガミの狂騒曲の第2話まで書き終わっていた。 多少落ち込んだものの、自サイトを造り、今までの小説を載せる。 つまり、このサイトは僕のエロ小説を載せるために作ったらしい。 僕はあらかじめ一般向け小説サイトを開いていて、客寄せの材料としてエロ小説を書くようになった、と本気で思いこんでいた。どこで勘違いしたのか不明だが、実際は間逆だったようである。まさにやれやれだぜ…… まあ、だからどうだということでもないけど。 最初は一日30Hitほどの零細文章サイトだったものの、自分なりに考えた戦略的相互リンクと、戦略的アクセスサイト登録により日々のヒット数を一日約100Hit、一日約200Hit、一日約300Hitと増やしていく。 戦略的という名前は仰々しいが、自サイトよりも一桁ほど大きなサイトや大手検索エンジンと数ヶ月おきに相互リンクを結んでいくという地味なもの。一日30〜50Hitで総アクセス数1000Hit程度の零細小説サイトが一日3000Hit、総アクセス300万Hitのサイトに相互リンクを申し込むのは失礼であるし、馬鹿正直に頼む度胸もない。 おかげで現在は一日400Hit台のサイトに成長した。 今後は一日500Hit台のサイトを目指す。 でも、イラストという最強の武器は持っていない……。 あー絵が描ける人というのは、実に羨ましい。 小説の内容 基本的に本能の赴くまま 僕の所有する属性……書こうと思ったが多すぎて頓挫。 元々は休学のブランクから長編小説を書くための、リハビリの意味を持っていたのだが、いつの間にか小説書きながら、投稿用長編小説書いてる。 With the Little Fairy 元々は妖精と一緒の日常を書きたかった。 そこで慎一とカルミアの物語を思いついて、書き始める。2006年5月に執筆開始。真面目で穏和な退魔師見習いの青年と無邪気な妖精の平穏な日常を書く予定……だった。最初は。実際、第1話はそのような路線で描かれている。 慎一は作中で一番壊れていった人物。何で凶暴化してるんだろ? 真面目で穏和でちょっと田舎者っぽい好青年。その実体は、痛みすら快感と感じるほどの闘争本能と桁違いの戦闘力を持つ狂剣士。 政明部長との決闘が原因だな。うん。 さらに守護十家最強の日暈家の次男という肩書きが追加される。最初はやや有名な退魔師一族の次男という設定だったのだが、第2話の終わりかー。 それに、最初の頃はカルミアの裸に照れていたりしてたのだが、今ではまともな恋愛概念や性欲というものを持たず、戦うことを最上の快感とする生粋の戦闘狂に。恋愛感情の欠陥というのは日暈の伝統となる。いつの間にか許嫁がいることに。 大食い設定は第2話で生まれる。 でも、本気で戦う場面が未だ書かれない不遇。 実は説教癖があるのだが、まだ書かれていない。 カルミアは最初から今まで変わらず。元々以前書いた小説の登場人物としてキャラクターは完成していたので、変更する余地はない。 帽子の羽根飾りは、左側。 結奈は登場人物追加計画で登場。日暈宗家の次男という立場の慎一と釣り合いを持たせるために、守護十家の蟲使い沼護分家の次女という肩書きを持つ。外見は「とらぶるういんどうず」のほめ子が元ネタ。容姿に伴い腐女子という設定が追加される。 姉はさせ子風で、危険な天然ぼけ。 ウワバミという設定は、なんとなく。 なお、この慎一と結奈の恋愛は、最初から考えてないし、今後も予定していない。 蟲はNARUTOの油目シノと我愛羅が元ネタ。鉄鬼蟲で砂爆葬送のような技も放てる。 二十歳ほどの女の子が蟲を飛ばすのは描写的にエグいので、砂のような蟲に設定。ついでに、霊力操作で増えたり減ったりと、量の問題を解決。さらに、種類によって特性を持ち、活用法を広げる。 設定が固まって来た頃の人物なので、物語の進行とともに大きく変化する部分はない。神出鬼没スキルと謎情報網スキルを追加される。 この頃から「とらぶるういんどうず」を意識したキャラになっている。慎一とカルミアもとしあきとCEっぽいとは思ってたけど。 寒月は赤き刃の流用。 個人的に黒衣の剣士というのが好きなので、再登場。破魔刀の憑喪神なので、全身を刃物状に変えることが出来る。無論、スパスパの実が元ネタ。 どうせ分かっていると思うので、ネタバレ。憑喪神三姉兄妹の長女である吹雪は3.1大婆様とDOS猫の姿、妹の桜花は95姐さんの姿。分家には2KやMe、NTやVistaのような憑喪神もいたりする。性別はまだ未定。 飛影は「とらぶるういんどうず」のほめ男が元ネタ。 作中の不幸担当で、初日からやおい同人誌の色塗り手伝わされたりと、色々不運な目にあっている。容姿に関しては、るろうに剣心の弥彦も若干入っている。姿がカラスなのは何となくと、設定も微妙に適当だったりと、かなりの不幸キャラ。実はM…… 慎一とカルミアのような仲の良い兄妹のような関係に対し、現実の姉弟のような関係を意識している。制限時間もあるが、人の姿よりもカラスの姿でいることが多い。 慎一や結奈が大学の講義に出ている時は、カルミアと一緒にその辺を飛び回っている。 ちなみに、飛影、銀歌、リリルはほぼ同じ強さ。飛影は防御力、銀歌は俊敏性、リリルは攻撃力に優れる。 櫻井兄妹は慎一にも割と普通の友達がいることを伝えるために、登場。その後、サークル関係者などとは大抵顔見知りという設定が追加されたため、影が薄く…… 政明部長は……正直噛ませ犬。ただ、生身の人間として強さは本物で、ナイフ持った強盗程度なら数秒で括り殺せるほど。刃牙でいうと、加藤や末道のレベル。かなりの優等生で内定は既に決まり、卒論も順調に進行中という、まことに羨ましい身分。 魔術研究会の元ネタは魔術士オーフェン無謀編に出てきた邪教崇拝部。 頭は非常にいいが、使う方向を間違えている四人組。迷惑度は元ネタよりも格段に増している。慎一の術の力を証明するのに登場。 今後出番はない。 オカ研部長の鈴木彰人は、洒落怖の師匠シリーズの師匠がモデル。似せようと思ったんだけど、めんどくなって別人に。何か暗い秘密があるわけでもなく、好奇心の赴くままあちこちのオカルトスポットに出かけている。 オカルトで一番危険なのは人間であることは知っているため、護身術程度の格闘技は使える。その他、かなり本格的に作られた祓い刀(大振りの山刀)などを所持。相手が幽霊ならば、負けることはない。 慎一の許嫁 日暈分家の大学一年生の女の子。容姿も性格も、育ちの良さそうな正統派少女。ただし、日暈の一族なので、スイッチが入ると凶暴化する。武器は二尺の波刃刃・二級破魔刀枯羽。 今後の予定。 第6話 慎一帰郷編 家族と会ったり、色々。 第7話 キツネガミの狂騒曲の三人と一緒に海へ旅行。ラスボスとの決闘。慎一が本気で戦う場面がようやく書かれると思う。 ラスボスといっても人間だし、戦う動機もトンチンカンなんだが。 銀狐の歌 表の主人公の銀歌と、裏の主人公の白鋼の物語。2006年7月執筆開始。 狐巫女の少女が書きたかった。TSモノに興味を持っていた。かつてのハカセを書きたかった。じゃじゃ馬馴らしのような調教物語が書きたかった。などの要素が入り交じって現在の状態に。よくまとめられたなと思う……。 With the Little Fairyよりも後に出来たため、ある程度設定は固まっている。 銀歌はオリジナルキャラ。 圧倒的強者に挑むも、破れて身体と力を奪われ、非力な姿にされ、誰にも自分であると分かって貰えず、それでも心折れずに立ち上がり成長し、敵を打ち破る。ファンタジーの王道のひとつを元に作られる。 ただ、銀歌はヒーローサイドではなく悪人側、荒んでしまった心の更正と、壊れてしまった人生のやり直し、そして新たな成長の物語でもある。 最初の頃は盗賊の癖も残っていて粗暴で身勝手、瀕死の白鋼を杖で殴ったり、葉月を殴ったり(全然効かなかったが)、神酒を盗んだりしていた。 しかし、周囲との圧倒的実力差、戦いのない平穏な生活環境、白鋼に看破された生真面目な本性、一度失った人生のやり直し。それらが銀歌から牙を抜いていく。 しかし、白鋼や敬史郎の教育により、生まれ付いての馬鹿力とは別の強靱無比な刃物を手に入れ、それを鍛え研ぎ澄ませていく。 既に自分の身体を奪い返すことよりも、白鋼の理の力に興味を示している。そう遠くないうちに以前の自分を超えると、確信している。 身体の設計は敬史郎が担当。可愛い狐巫女となるよう、細かく注文が付けられている。 周囲の人物から見ると、ちょっと生意気な妹ができたようなものなので、よくオモチャにされていたりする。反応も天然なのでからかい甲斐がある。 盗賊時代は真面目さと悪党とのギャップ萌えキャラだった。なお現在持つ属性は、ツンデレではない。あえて言葉で表すならば、ツヨヨワ? 主人公であるとともに、裏の主人公である白鋼を見る語り手でもある。 白鋼は僕の小説に出てくる伝統的ハカセキャラ。 天衣無縫の自称天才科学者。常に丁寧語で話し、よく分からない理論で微笑みながら敵を一蹴する。そして、謎の人脈により凄まじい資金力や政治力を持つ。しかし、俗欲には興味を持たず、自分の知的好奇心の赴くままに行動している。そんな人物。 厨二病でもいいじゃない! 元は男だったが、身体が壊れて銀歌の身体に転生。傷の治療を終えて、日常生活と職務に復帰。表向きは奇人科学者を装いつつ、裏では人外界のフィクサーとして立ち回る。しかし、本当の目的は世界の全てを知ること。現時点で、ほぼ全能の力を持つ。 俗欲には興味が無い。フィクサーは事務職の親玉と言い切り、愚痴癖がある。 銀歌の身体なのは、身体を奪われた銀歌のための演出で、男が女になるという意味は薄い。 最初はただの奇人科学者だったが、理の力の設定追加と共にリミッター解除。加速度的にジョーカーキャラの道を突き進む。いつの間にかにフィクサーという立場が追加された。一体どこまで強くなるのか、僕もよく分からない。 術などの超科学的な理論を解説できる科学者ってホント便利です! 葉月のモデルはT-1000+ルフィ。 ターミネーター2見ながら、何で身体をバネ化させないんだ? と思っていたので、作る。液体金属とバネ破裂の打撃に、手足を伸ばした攻撃を組み合わせる。 ブリットやキャリバーは、まんまゴムゴムのピストル、ゴムゴムのガトリングetc。ニトロはギア2。悪魔風脚も組み合わせてみようかなー、と計画中。身体変型キャラがよく使う、腕を刃物に――というのはまず使わない。 打撃最強! なぜにメイドなのかは僕も知らない。白鋼は自分の研究にか熱中して生活おろそかにしそうだったので、メイドとなった……のだと思う。後付設定っぽいかな? 巫女に対して、メイドが書きたかったと見るのが適当だろうな。性格は僕が想像する一般的な真面目でちょっとドジっ娘のメイド。 敬史郎はあずまんが大王の木村先生がモデル。 頭脳や人間性は極めて優秀だが、致命的に変態。だというのに、なぜか美人の妻と利発そうな娘がいる。無表情無感情で超大食いというのは愛嬌。木村先生まんまの性格では、さすがに怖いし。 迫撃戦タイプのキャラが多かったので、遠距離砲撃タイプに決定。 最初は二枚の刃を持つ槍状の砲撃道具を予定していた。リリカルなのはのレイジングハート・シューティングモードかシーリングモードのような武器。接近戦にも使えるが砲撃の射程は数キロほど。どこか力不足を覚える。 その後、大型ライフルのサイトを見ていて、ライフルを用いた超長距離砲撃という設定に変更。次元衛星砲とはサガフロンティアに登場するメカのプログラム・サテライトリンクシステムから放たれる強力なビーム砲撃。敬史郎が使用するのは実弾だけど。原理は考えてあるが、まだ秘密。 草眞の部下であることや、寒月との飲み友達であるという設定は、第3話を書いている頃に思いつく。 瑞樹、霧枝 敬史郎の妻と娘。霧枝はどこかで聞いたことあるような気がしていたが「なつぽち」の霧絵だった。エの文字が違うからセーフ……でもないか。 銀一 作中随一のぶっ壊れキャラ。 先天性身体活性症という体質と自称しているが真偽は不明。 元々銀歌は双子の妹という設定があったので、最初から登場する予定はあった。ただ、もう少しまともだったはず。しかし、白鋼や敬史郎が当初の予定よりも常識人っぽくなったので、そのしわ寄せを受け、重度のバカ兄として登場。 こういうギャグキャラを書くのは楽しい。 銀狐は白い着物と紺袴という(僕の)信念の元、白鋼と同じような服装。違いは白鋼の着物は無地であるのに対し、銀一は矢羽根模様であること。 モデルは魔術士オーフェン無謀編のエドガー・ハウザー。キースの位置の登場人物がいれば、パペピプペで会話したり嘘同盟結成したりするのは確実。でもキースに相当する人物がいない。 ただのバカに見えるが、銀歌の知らない物語の鍵をいくつか知っていたりと、それなりに重要な人物。自分勝手に見えるが、ちゃんと銀歌のことを思う優しい兄でもある……多分。 今後の予定 一応妖狐の都にでかける話。白鋼と裏ボスとの決闘、銀歌や葉月も強敵と戦ったり。敬史郎の出番は少なそうだけどな。ついでに、ちょっと草眞登場。 こっちのラスボスは白鋼の関係者で、本格的に洒落にならない相手。 エロ小説を書いてみようと思い立ち、書いてみる。色々と自分の性癖を詰め込んでみたら、なんか思ったよりも上手くできてしまった。 でも、エロなんて飾りです。エロい人はそれがわからんのです。 キツネガミの狂騒曲 浩介はエロゲの一般的主人公。 両親がなく、広い家で一人暮らし。どこか気弱で周囲に振り回されることが多い。なぜか色々な女の子に好かれて、ハーレムっぽい立場にある。と。 両親を早くに亡くした背景には、自殺未遂などハードな過去があるが、それは本編中で語られることはない。ついでに土地の秘密もあるが、作中で事件となって現れることもない。基本は脳天気な日常なので。でも、ちゃんと浩介が不釣り合いに大きな家に住んでるのにも理由あるんだよ。 TSモノを書きたかったので、男が女になるという経緯を考え、草眞を登場。憑依モノとかも考えていたが、設定の都合上無理だし、擬似的な転生モノに決定。 最初はエロを書くのに躊躇していたため、第1話では女になったので女の快感を楽しもう! という展開にはならなかった。エロ小説というよりは、エロのある小説だからな。 With the Little Fairyの退魔師二人に振り回される様子はもう少し書きたかったけど、断念。 書いてて分かったのだが……まあ、総受けだなーと。 正月頃には巫女さんのバイトでもやらせてみようかなー、と。 草眞の言っていた齟齬はまだ現れていないが、そのうち白鋼がやってくる予定。どちらもTS狐だが、絡む予定はないので。あしからず。 リリルは……悪魔っ娘とか好きだから! 悪魔っ娘+褐色肌+銀髪+スパッツ+ロリ+生意気=超 破 壊 力 ! ぶっちゃけ、白鋼と銀歌の関係に似ているが、向こうは銀歌の成長物語だけど、こっちは本格的にユルめの調教。 モデルは二人。一人は円盤皇女のハイドラ。封印解除で大人になったりと、今のリリルの変身魔法の元となる要素が色々。 もう一人は……思い出せない。どっかの漫画の、悪魔っ娘。最初は凄まじい力を持った美女だったけど、魔力を奪われて子供となり、反発しながらも主人公と一緒に暮らすという物語。昔過ぎてもう覚えていない。内容は非エロ。 浩介との関係は現実の兄妹のようなものだろうか? 浩介としてはずっと一人暮らしで家族ができて嬉しいけど、リリルはややウザがっている。それでも、封印刑喰らってるよりはマシで、衣食住に困ることもなく、漫画アニメと娯楽には事欠かないので、無茶はしていない。 実は自分がおたく化しているかもというのが悩み。 完全従属の遣い魔なのだが、どことなく浩介を尻に敷いているフシがある。 ツンデレではないので、今後浩介にデレることはない。ただ、浩介が成長すればその実力を認め、敬意を払うようにはなる。現在の評価はド素人だが。 実はイジメテ属性を持っていたり、妙な性癖を持っていたり……癖のある人物。 凉子は猫の三刀流をやってみたかったから。 ONE PIECE見てて口で刀咥えるのはないだろと思いつつ、ではどうしたら三刀流を使えるかと考え、尻尾で掴むと結論。一番手頃なのが猫だった。 性格は天然の策士。 草眞との関係やレズっ気があるのは……はっきり言っておまけの設定。でも、ネコミミ少女が黒衣と白羽織っていいよね〜。あと、乖霊刃が始解とか卍解とかすることはありません。やりそうだけど。僕の死神は公務員なので。 実力は……キツネガミの狂騒曲では強い部類に入るけど、With the Little Fairy組と比べると弱い。慎一に一蹴されてたし。 草眞は魔術士オーフェンのヘルパートがモデル。 身体そのものを武器とした戦士が書きたかったが、人数の都合でお蔵入りしていたのを引っ張り出す。戦闘法とか色々考えていたんだけど、出番なさそうだなー。 ここは反則方法で出番作るかー。葉月対草眞。面白そうだ。 実は投稿用小説の主人公として、肉体操作能力を持つ人間を考えていた。途中まで書きかけてたけど、破棄してしまった。 今後の予定。白鋼がやってきて転生の術を用いて、魂の固定を行う。 With the Little Fairyの四人と一緒に海へ旅行。実を言うと、キツネガミの狂騒曲の最終目的をまだ考えていない……。リリルがデレる? ない。ハーレムエンド? ない。 最近の悩み、どうやって現在の小説終わらせよう。というか、終わりまで考えてあるんだけど、いつになったらそこまで書けるだろ? Another Worldは……めどいからパス。 以上。 クリスマス記念エッセイ 誕生日記念エッセイの続き Another Worldについて こちらは僕が以前大学を休学している時に書いていた小説をベースに作ってある。いかんせん鬱病で頭が沸いている状態で書いた文章なので、何というかいつにも増して厨二風味が強く出ているが、そこは察して欲しい。 元の物語は、元旅の剣士であるロウという画家が、道具屋で貰った小箱から出てきた妖精チョコと一緒に暮らすという物語。 「硝子の森へ……」「妖精の種」「With the Little Fairy」の元ネタとなった作品 題名 チョコのいる日常 ロウ 主人公。物心ついた時からシギという名の手練れの老剣士と一緒に旅をしていた青年。出生は自分でも知らず、シギには拾ったと教えられていた。よく辺境の極地に散歩気分で連れて行かれては何度も死にかけたりしている。十八の頃にシギから離れて、とある街に家を借りて画家家業を始める。 画家としての腕は確かなのだが、生活は貧乏。シギから剣術を教えられていて、半端無く強いが、自分では戦うのに向いてはいないと思っている。もっとも戦闘技能は本物で、スリの腕を一瞬でへし折ったことがあるなど、かなり剣呑。 武器は刃渡り120cmの大剣。ただし、物置にしまいっぱなし。 服装は青系統のものを好む。イメージとしてはヤサぐれていないオーフェン。 ロアとカイ、慎一のモデルとなる。 容姿はロアとほぼ同じ。 チョコ 古道具屋で貰った小箱から出てきた、妖精の女の子。自分に関しての知識はなきに等しく、自分の名前も知らない。ロウが持っていたチョコレートを最初に食べて気に入ったので、チョコという名前を付けられる。 魔法などの技術系の特殊能力は持たないものの、何か不思議な力は持っていた。正体は真言という、言葉が事実になる魔法の究極系。だが、それが示される前に、打切りとなる。 容姿も性格はカルミアとほぼ同じ。 カルミアたち妖精のモデル。 ミスト 街で行き倒れかけていた獣人族の少女。好奇心が強く世界を見て回りたいと考え、獣人族の住む山奥の村から出てあちこちを旅をしていた。しかし、旅費が尽きてしまい、ロウの住む街の片隅で倒れしまう。それをロウが見つけ貰い物のケーキを与えたら、懐かれて住み着かれる。 普段は魔術で十五、六歳くらいの人間の姿をしているが、本来は半獣半人の姿。大柄な狼になったりも可能。桁違いの怪力を持ち、樹木程度なら素手でへし折ることもできる。 獣人の文化や言語が人間とやや違うため、言葉はどことなく片言で、性格は何かがずれている。料理が得意で助けられたお礼として料理を作るものの、冷蔵庫にあった残り少ない食べ物を全部料理してしまい、ロウを泣かせる。かなりの大食い。 ロウと暮らすようになってからは、近所の食堂で調理師の仕事を始めている。 イメージとしては葉月と凉子を混ぜたような感じ。 フルール ロウの家の床下から出てきた古代の汎用戦闘機械。最初は箱状であったが、ロウが無理矢理空けた事により動き出す。データのかなりの部分が破損していて、過去のことはほとんど思い出せない。 無数の極小珪素チップから構成され、ほぼ無制限に形状を組み替えることができる。普段は人間の男の姿をしているが、戦闘時は小型の金属製ドラゴンとなる。 変態的性格ではないが、無表情無感情な部分は敬史郎に似ている。 冷静に考えると無茶苦茶な設定をつぎ込んでいるが、まあ勘弁して欲しい。僕が妖精属性の小説に本格的に目覚めたきっかけとも言える。体調が戻り、本格的に書き始められるまでさらに一年を要したが。 Another World 春休みで小説が書けない状態で、短編で書きつなぐというのが目的で始められる。それほど深く考えずに、気楽に書き続けられるようにという主題の元で書いていく。ついでに、ファンタジー小説のリハビリとしての意味もあった。以前はファンタジー小説を書いていたのだが、なぜか現実世界を舞台としたものの方が良くできている。 ちなみに、作中に登場する名称などは、漢字の読みをカタカナにしたものが多いが、深い意味はない。 硝子の森へ…… モデルとなったのは、ゼルダの伝説。十年以上昔も、神トラが発売されていた頃に、リンクと妖精が一緒に旅をしている漫画を読んで、それが記憶に残っていた。 ロア・セイガ 主人公。イメージとしては帽子を取って眼鏡を掛けたリンク。あせた色の金髪と緑系統の服がその影響。そして、「チョコのいる日常」のロウ。武器は七十センチほどの片刃剣であるが、ロウの持つ剣を小さくしたような武器。名前も似ている。ロアの先祖である剣聖シギもそちらから同じ設定を使っている。 ただし、チョコのいる日常のロウとは無関係。 氷の魔術を使うのは、今まで氷の戦士というものを書いたことがなかったので、書いてみようと思ったから。でも戦闘場面は少ない悲運。 アルニ 漫画で見た妖精のイメージ。ほとんど覚えてないのだが、青系統の服を着ていたような記憶から作ってみる。記憶があやふやなせいで、完璧に再現はできなかったが、よくできたので満足。 名前のアルニはクロノ・クロスのアルニ村から。なんとなく。 いつも丁寧語で話したり、幽霊などを極端に怖がったりと、カルミアとよく似ている部分が多い。実は姉妹でした、というアイディアもあったが、どうしよう? 多分どっちにしろ最後まで使わない。 鞄はドラえもんのポケットの如く。中身は不明だが、色々なものが出現する。ただし、外にあるものを入れることは不可能。人間の知らない魔法であるのだが、詳細は謎。アルニ本人もよく分かっていない。僕も深くは考えていない。 カルミアは水しか飲めずアルニは食事ができるのは、Another Worldの方が精霊の状態が生身に近いから。 これから、小説昔に出てきた小説の登場人物が出てくることを考えている。 妖精の種 2ch妖精スレに投下するのを目的として作られる。 チョコのいる日常から画家と妖精という部分を抜き出して、書く。こちらは事故も事件もなく、ひたすらまったりとした日常が続く予定。 カイ 主人公の画家。ロウと同様、新進気鋭の画家。借り物の一軒家で絵を描いている。もっとも、フェルという師匠兼コネがある分、ロウよりも生活に余裕がある。 芸術家としては天才的な素質を持ち、集中力や手先の器用さは作中でも随一。 戦闘能力は皆無。殴り合いのケンカくらいはできるものの、あくまでも一般人レベル。そもそも戦う場面を書くつもりはない。 ミドリ こちらはどこにも元ネタはない。なんとなく、のんびりした妖精が書きたかったから。カルミアたちとは毛色の違う妖精。自分のことを何も知らず、その部分はチョコと似ている。もっとも、魔法が使えるだけで、特別な能力は持っていない。 |
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