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ぱられる FifniR 設定資料集 |
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〈 登場人物 〉 ◇ 中里 千景 Nakasato Chikage 種族:人間 性別:男
職種:準一級非公式退魔師 年齢:18歳 身長:172cm 体重:60kg 体格:中肉中背 好きなもの:食べ物、平穏 嫌いなもの:面倒くさいこと 趣味:マンガ 技能:蟲の使役 術:B+ 属性:蟲、火 プロフィール: 沼護一族中里分家の長男。 大学進学の際に、寮として紹介されたアパートの一室で、ピアたちと同居する事となる。事実上の世話役として選ばれた事に反発したが、報酬であっさり引き受ける。 ミゥに悪人顔と言われる。 面倒見はよく仕事は真面目に行う。ピアたちの世話役という仕事は、自分には過ぎた仕事と考えている。それでも、ピアたちの問題を解決するために全力を尽し、シゥとは重症覚悟の殺し合いを行うなどすなど、手抜きはしない。意外と見栄っぱり。 本気になると、白い鉢巻を頭に巻く。 人の名前を覚えるのが下手。 ◇ ピア 種族:フィフニル族 性別:女
職種:司祭長 年齢:不明(外見16歳) 身長:61cm 体重:約2kg 体格:細め 好きなもの:真面目な人 嫌いなもの:場を乱す人 趣味:修練 技能:家事全般、儀式型妖精炎魔法、 属性:光、風 プロフィール: フィフニル族四人の中でリーダー的立場にいる。 真面目な性格で、責任感も強い。反面、心配性のきらいもある。その真面目さが災いして突飛な行動を取ってしまうこともある。 千景の身の回りの世話を、自分たちの居候する対価と考え、家事全般をこなしている。また千景の事を「ご主人様」と呼んでいる。主に料理と掃除を行っている。料理の腕は非常に高く、和食から洋食まで幅広く作れる。 また、千景の元での生活にも馴染んでいる様子。 普段は温厚であるが、怒るとかなり怖い。 ◇ ミゥ 種族:フィフニル族 性別:女
職種:薬師 年齢:不明(外見16歳) 身長:60cm 体重:約2kg 体格: 好きなもの:研究、実験 嫌いなもの:つまらないこと 趣味:実験、治療系魔法 技能:妖精炎魔法を用いた医術 属性:樹、命 プロフィール: 四人の中では、医術や薬草や薬の調合を担当している。 薬草や薬の作用についての知識が豊富で、妖精炎魔法での治療も行える。 シゥの吸っている睡草を作っている。 語尾をやや伸ばす癖がある。一見柔和な性格に見えるが、腹の中では物騒なことを考えていると、千景は推測している。 事実、千景を実験台にしたいと本人に宣言し、実際に実験台にしようと夜襲をかけた。しかし、千景に見つかり、制裁としててるてる坊主代わりに吊るされる。 シゥが睡草切れになった時は、ほぼ不眠不休で薬の制作を続けたり、シゥの治療に必要な薬を手に入れようとしたり、仲間のためには無茶をすることを厭わない。また、ショック療法を実行することも決断する、勇気も見せる。 ◇ シゥ 種族:フィフニル族 性別:女
職種:妖精騎士 年齢:不明(外見18歳) 身長:61cm 体重:約2kg 体格:筋肉質 好きなもの:睡草、武器 嫌いなもの:腰抜け、嘘吐き 趣味:喫煙 技能:戦闘術 属性:氷、土 プロフィール: 四人の中で、主に戦闘を担当している。服装も戦闘向きの動きやすいものを好む。常に氷の大剣を持ち歩いている。大剣は鞘には収めず、ベルトの留め具に固定して、抜き身のまま背負っている。切れ味は自由に変えられるので、刃でものを斬ることはない。一応、鞘は存在する。 四人の中では、一番現実主義で警戒心が強い。自分をオレと呼び、男のような言葉遣いで喋る。他の三人を守ることを自分の役割と考え、必要ならば千景を殺す事を想定するなど、必要なら冷徹に行動できる。氷の魔法を主体とした戦闘力は、高い。 千景を警戒してはいるが、千景とは思考が重なる一面もある。そのせいか、些細な言い合いから決闘に発展することとなった。 麻薬効果のある睡草を吸っているが、理由は知らない。 ◇ ノア 種族:フィフニル族 性別:女
職種:戦闘用妖精 年齢:不明(外見14歳) 身長:57cm 体重:約2kg 体格:不明 好きなもの:不明 嫌いなもの:不明 趣味:情報収集 技能:情報収集、隠密活動 属性:闇、時空 プロフィール: 四人の中では情報収集担当。 手や足が隠れるような丈の長い服を着ているが、それを気にしている素振りも無く、床や土の上を引きずっても、裾は汚れない。音や気配を漏らさず移動する事ができ、気がつくといるという事が時折ある。 機械か人形のように無表情、無感情だが、思考と好奇心の赴くままに行動することが多い。思った事を遠慮せず口にするため、時折千景を困らせている。 情報収集を主な仕事としているためか、パソコンに非常に強い興味を持っている。千景の部屋にあったパソコンを半ば強引に借りる。その後秋奈にミニノートを貰い、千景の無線LANに接続、使用している。 ◇ ヅィ 種族:フィフニル族 性別:女
職種:御子 年齢:不明(外見14歳) 身長:55cm 体重:約2kg 体格:不明 プロフィール: 妖精郷の御子。かつてピアたちとともに妖精郷を滅びから救った一人。現在は妖精郷に留まり、追放を受けたピアたちを再び妖精郷に戻すために奮闘している。 ピアたちが安全に暮らせるように、日本退魔師協会に掛け合った。 かなり意志が強く、頑固。千景とは決定的に反りが合わず、いきなりケンカを始める。しかし、お互いに相手の力は認めている模様。 ◇ ネイ 種族:フィフニル族 性別:女
職種:中央図書館司書長代理 年齢:不明(外見20歳) 身長:63cm 体重:約2kg 体格:不明 プロフィール : 妖精郷の中央図書館司書長代理 ◇ ニニル 種族:フィフニル族 性別:女 職種:ラーザイル新聞局局長兼新聞記者 年齢:不明(外見18歳) 身長:60cm 体重:約2kg 体格:不明 プロフィール : 妖精郷の中央図書館司書長代理 ◇ 木野崎 秋奈 種族:人間 性別:女
職種 :準一級退魔師 年齢 :24歳 身長 :165cm 体重 :51kg 体格 :骨太 好きなもの:可愛いもの 嫌いなもの:退屈、暇 趣味 :可愛いもの集め 技能 :式鬼蟲、治療術 プロフィール: 厄介姉妹の姉。With the Little Fairyに登場した結奈の実姉。 社会人として退魔師の仕事を行っている。現在は千景とピアたちの監視を仕事のひとつとして任されている様子。 何もしないのならば落ち着いた雰囲気の女だが、その場の思いつきと勢いで無自覚無邪気に迷惑な行動を取るため、厄介姉妹の姉と恐れられている。 〈 作中に登場する術・技 〉 妖精炎魔法 フィフニル族の持つ妖精炎を空間に展開し、理想を実現化する仕組み。 フィフニル語を日本語に訳しているため、意味に多少のズレがある。 闇の光の結界 闇色の光でひとつの空間を包み込み、その内外の音と光を遮断する。遮断効果は大きく、大声で叫んでも外に声が届くことはない。 暗殺用の魔法だと、千景は判断した。 使用者 ピア(1-6) 幻感覚 妖精炎で五感を模倣する。味見などに使える。 直接身体で触れるわけではないので、衛生的。 使用者 ピア、ミゥ(2-1) 治療の妖精炎魔法 緑色の燐光を相手に注ぎ、傷の治療速度を高める。基本的な自己治癒力強化の治療法。千景の怪我をある程度治す。ミゥは人間の治療が初めてのため、表向きの傷を塞ぐだけで奥までは治せなかった。 今後改造を加えていく予定らしい。 使用者ミゥ(2-3) 開け、幻影の扉 儀式型の妖精炎魔法。幻影界にいるヅィの意識と五感を、自然界へと召喚し、仮初の身体へと接続する。非常に高度な遠隔操作魔法。 自然界で実体化させた身体は、立体映像なので触れることはできない。 使用者 ピア(2-4) 白の衝撃 光を操る白鬼蟲を悟られないように周囲に撒き、強烈な閃光を相手に浴びせる攻撃。直接的な殺傷力は無いが、動きと思考を数秒停止させる。 触ることのできない立体幻視のヅィに対し使用。 使用者 千景(2-4) 黒結界 黒い闇の霧で部屋を埋め、外部との音や光を遮断する。 使用者 千景(2-5) 氷の大剣 展開1 氷の大剣の表面を数百の氷片として分離し操る。広範囲を一度に攻撃したり、氷片を一度に動かす事で、斬撃の威力を上げたりと、応用は広い。 氷の剣は、一回り細くなる。 使用者 シゥ(4-1) 帯刃の拘束 腕輪にしている帯刃を素早く相手に巻き付け拘束する。帯刃の効果か、本人の能力かは不明だが、拘束した相手の妖精炎を封じることができる。 使用者 ノア(4-1) 蟲螺穿 両腕から放った鉄鬼蟲を、回転させながら伸ばして相手に叩き付ける技。巨大なハンマーを撃ち込むような攻撃で、威力は大きい。 使用者 千景(4-4) 氷の大剣 展開2 大剣を無数の氷片へと展開して、鎧として身体に纏う。また、操る氷片も増える。残った剣身は身幅が無くなり、切るよりも突き刺す事に向いた形状となる。 使用者 シゥ(4-4) 口寄せ・写身分身 他人の分身を手元に作る術。相手と全く同じ姿を作れる。分身の元となる相手の協力が必要で、またその相手にも高い技量が必要とされる。 使用者 千景(6-1) 意識召喚の魔法 印を付けた相手の意識を、自分の身体に召喚して接続する妖精炎魔法。ヅィは自分の意識を人界に呼ぶ魔法陣を利用し、千景の意識を自分へと憑依させた。簡単に行っているように見えるが、非常に複雑で高度な魔法。 使用者 ヅィ(6-7) 〈 作中に登場する単語 〉 フィフニル族 幻影界に住む主要種族のひとつ。身長60cmほどで、人型妖精の見た目をしている。 自然界では自然エネルギーを取り込む事で行動が可能。自然界のものを口にしても、ほとんど消化吸収ができない。 氷の大剣 シゥが背負っている氷の剣。氷を固めたような淡い青色の両刃。刃渡りは50cmほど。剣身を銀色の柄と鍔が支えている。全体的に十字架型。鞘はない。肩に掛けたベルトに、刃を留具で直接取り付けてる構造。切れ味はシゥの意志で変えられ、背負っている時は切れ味は消してある。 柄も含めると、シゥの身長よりも大きい。 抜き身で持っている事が多いが、専用の鞘もある。 銀の小手 シゥが両腕に付けている銀色の小手。前腕から手の甲までを保護している。 睡草 シゥが常備している煙草のような紙巻草。およそ直径5mm、長さ4cm。吸い口やフィルタはない。構造は両切り紙巻煙草に似ている。紙巻きの中の睡草の持つ安定化成分を、呼吸とともに肺などから吸収する。気化した成分が無くなるまで、十分以上吸い続けられる。 シゥは専用ケースに入れて、いつも持ち歩いている。 安定作用は極めて大きいが、精神依存性が非常に強い。 ミゥが睡草を栽培しているため、一応安定供給はできている。 薄黒の帯刃 ノアが両手首に巻いている腕輪。表面から解けて薄い帯状の刃物になる。幅は約1cmで長さはおよそ5m。厚さが無いと思うほど、非常に薄い。妖精炎を用いて動かす仕組み。硬度や柔軟性も自在で、斬る突く捕らえると多彩な用途を持つ。 日本語名はノアの意訳。 箱庭の鏡 ミゥが持っている手鏡。見た目は緑色の枠の鏡で、大きさは切手ほど。中に大きな空間が作られており、薬草類を栽培したり荷物を置いたりしている。中に入る方法は秘密。 朽枯れの魔物 妖精郷を襲った魔物。病魔によって全てを朽ちさせる大災厄。 記憶の書 ピアが持っているフィフニル族の宝物。白い表紙の本で、大きさは新書ほど。 他者の記憶を写し取る、極めて高度な魔法が組み込まれている。他人が複写された記憶を主観的体験として再生することもできる。非常に危険な力を持つので、鞄も含めて幾重にも厳重な封印が施されている。ピア自身、滅多に鞄を離すことはない。 他者の記憶を全て切り取る事も可能で、シゥの記憶を封じた。 |
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