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旅日記 '24 3/2 |
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3/10 日曜日 旅日記 只見に雪見に 前編 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「早朝、1:30頃に起床」 リil;゚ ー゚ノi 「相変わらず無茶なコトを……」 ミ,,, ゚Д゚彡「入眠導入剤を空きっ腹に入れると眠くなるので8時くらいにソレで寝てしまうと夜中に目が覚めるのだ」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「東北道を北に走ります」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「深夜三時くらい。佐野SAにて夜食の佐野ラーメン」 リ.il.゚ ー゚ノi 「深夜のSAって独特の雰囲気あるよね」 ミ,,, ゚Д゚彡「これが夏になるとまた別格の雰囲気になったり」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「西那須野塩原ICで下ります」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「ちょっと空にカメラを。雲が流れてきて、微かに雪が舞っている」 リ.il.゚ ー゚ノi 「カメラ通して見るとそれなりに星が映ってるけど、肉眼だと星はあまり見えない。画像補正の結果だね」 ミ,,, ゚Д゚彡「国道400号線を西に」 リil;゚ ー゚ノi 「夜の道路はなかなか不気味」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「分かってはいたけど、このあたりは全然雪ないな」 リ.il.゚ ー゚ノi 「以前1月に来た時は塩原温泉付近で少し積もってたんだけど」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「と、思ったら日塩ライン入り口過ぎたあたりで一気に白くなってきた!」 リ.il.゚ ー゚ノi 「標高の関係かな? 尾頭トンネル越えるとさらに白く」 ミ,,, ゚Д゚彡「スタッドレスタイヤだから大丈夫だけど、ノーマルタイヤだったら滑るだろうな。これは……」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「そして毎度おなじみ上三依の三叉路」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「それなりに積もっている」 リ.il.゚ ー゚ノi 「車を停めて少し休憩します」 ミ,,, ゚Д゚彡「さすがに深夜2時前から車走らせるのは結構響く……」 リil;゚ ー゚ノi 「テンションアップで誤魔化してるけど、結構眠気があるんだよね……」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「現在時刻5時半くらい」 リ.il.゚ ー゚ノi 「この時間で既に空が明るくなり始めている。さすが三月」 ミ,,, ゚Д゚彡「山王トンネルへ」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「そして福島へ」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「国境のそんなに長くないトンネルを抜けると特に雪は変わらなかった」 リ.il.゚ ー゚ノi 「道の駅たじまにて休憩」 ミ,,, ゚Д゚彡「座席を倒して枕と毛布で仮眠」」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「30分くらい寝ます」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「朝!」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「おはよう。あくまで仮眠だけど」 ミ,,, ゚Д゚彡「現在時刻6時半くらい。それでは出発」 リ.il.゚ ー゚ノi 「とりあえず、国道121号線を北上」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「雪はそれほど舞っていないけど、景色は雪国に」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「白と黒の世界!」 ミ,,, ゚Д゚彡「雪国くらしの人にとっては普通の光景なんだけど、関東平野部の人間にとってはまさに異界だ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「こっちだと雪は年に数回降る程度だし、積もることも珍しいからね」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「そして何の気なしに調べてみると、道路脇に見える山王川および阿賀川。流れ流れて阿賀野川となり日本海に注ぐらしい」 リil;゚ ー゚ノi 「てっきり太平洋側だと思ってた……」 ミ,,, ゚Д゚彡「太平洋と日本海の分水嶺は福島西の越後山脈だと思ってたけど、福島中央の奥羽山脈と那須連山のようだ」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「またひとつ賢くなってしまった!」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「七時過ぎくらい。空を見上げると雪雲の隙間から青い空が」 リ.il.゚ ー゚ノi 「意外と雲自体は薄い」 ミ,,, ゚Д゚彡「雪は降っているけど、空気が冷たいせいなのかあまり高くはならないようだ。層積雲が崩れて雪になっているような感じ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「南会津町から国道289号線を西に」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「雪の勢いが少し増してきた」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「杉の黒色と雪の白色のコントラストがきれい。水墨画みたい」 ミ,,, ゚Д゚彡「雲の向こうに太陽が透けている」 リ.il.゚ ー゚ノi 「雲自体はかなり薄いんだよね。層積雲くらいの厚さみたい」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「個人的に雪の積もった針葉樹ってのが好きだ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「色合いに惹かれるのかな?」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「道の駅きらら289にて休憩」 リ.il.゚ ー゚ノi 「そのまま北に」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「只見に近づくにつれて雪が増えてきた」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「やっぱり日本海側に近い方が雪が増えるみたい」 ミ,,, ゚Д゚彡「越後山脈にぶつかってできた雪雲が、そのまま流れてくるような構造だろうから」 リ.il.゚ ー゚ノi 「でも奥羽山脈や那須連山にぶつかる前に雪の大半落としちゃうみたい」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「太陽光発電+風力発電の何かを見つける」 リ.il.゚ ー゚ノi 「面白い構造だね」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「道はだいぶ白くなってきている」 リ.il.゚ ー゚ノi 「幹線道路だと車のおかげで道の雪は消えているけど、そこから外れると道の雪が消えない。外の気温もほぼ0度だし」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「散水機だ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「地下水を撒いて雪を溶かす構造。市街地だと時々見かけます」 ミ,,, ゚Д゚彡「地下水は意外と暖かいので、これで雪が溶けるらしい。よく思いついたものだと感心する」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「雪国だね」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「只見町の駅前交差点を西に」 リ.il.゚ ー゚ノi 「理由はよく分からないけど、周囲の色が白っぽくなってきた」 ミ,,, ゚Д゚彡「さっきまでずっと白寄りの灰色の世界だったのに、なんか明るくなってきたぞ? 太陽の関係?」 リ.il.゚ ー゚ノi 「雲が薄くなってきた、というわけでもなさそうだし。何だろう?」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「只見湖に到着。とりあえずの第一目的地」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「ついにここまで」 ミ,,, ゚Д゚彡「来るのは二度目だけど、随分遠くに来たもんだ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「道路ナビ情報だと自宅からおよそ5時間の距離。感覚的に地の果て。でも二度来ているから、一応知っている領域になった感じ」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「ここも初夏くらいに来たいものだ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「雪とは違った景色が楽しめるよね」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「雪の向こうに悠然と現われる田子倉ダムはなかなか壮観である」 リil;゚ ヮ゚ノi 「AC6で見た……」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「本音を言えばここから新潟に抜けてみたいんだけど、冬期通行止めなので無理です」 リ.il.゚ ー゚ノi 「南の国道352線も冬期は通行止めだよね」 ミ,,, ゚Д゚彡「でもま、初夏に来てみたい場所のひとつである」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「きっと緑色がきれい」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「戻って来ました只見町」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「現在時刻9時」 ミ,,, ゚Д゚彡「それでは第二目的地、第一只見川橋梁へ」 リ.il.゚ ー゚ノi 「国道252線を東に進みます」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「少し雪の勢いが増えてきた」 リ.il.゚ ー゚ノi 「雨雲レーダー見てみると、真上あたりに雪の強い部分があるみたい」 ミ,,, ゚Д゚彡「強いと言っても、降水量的には一番弱い水色なんだけど」 リ.il.゚ ー゚ノi 「雪だと容積増すからね」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「これが只見線か」 リil;゚ ー゚ノi 「伝説の……」 ミ,,, ゚Д゚彡「乗ってみたいな、とも思うけど、東の入り口である会津若松駅に行くだけでも地元から4時間以上かかる。そこから新潟の小出駅まで4時間半、なお本数は一日三本である。当然帰りも4時間かかる……無理やん」 リil;゚ -゚ノi 「それでも何らかの方法でいずれ……」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「あれ、何か雪の勢い増してきたぞ……?」 リil;゚ ー゚ノi 「只見川にかかる蒲生橋近辺。視界が悪くなってきた……」 ミ,,, ゚Д゚彡「雪の勢いに加えて、地面の雪が舞い上げられた地吹雪で、視界が急速に悪化してきている」 リil;゚ ヮ゚ノi 「周囲に車がないからいいけど、かなり怖い」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「しばらく進むと、雪の量が減って視界が回復してきた」 リ.il.゚ ー゚ノi 「良かったね」 ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「雪の量自体はそこそこ多い」 リ.il.゚ ー゚ノi 「周囲の景色はザ・雪国な感じ」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「金山町天然炭酸水」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「湧水に炭酸が溶け込んでいるみたい。石灰石が地下深くで地熱分解されて、発生した二酸化炭素が地下水に溶け込む構造」 ミ,,, ゚Д゚彡「ちなみに、水汲み場は雪に埋もれてました」 リ.il.゚ ー゚ノi 「覚えていたらまた来ようね」 ![]() ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「只見川も随分広くなってきた」 リ.il.゚ ー゚ノi 「道路の側に佇む一本の木や鉄塔」 ミ,,, ゚Д゚彡「雪を背景にすると映えるもんだ」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「異世界感あるよね」 ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「会津川口あたりの景色。沼沢湖に行こうと思ったけど、傾斜と急カーブと積雪で向かうのが無理と判断。引き返す」 リil;゚ ー゚ノi 「残念……」 ![]() ![]() ![]() ミ,,, ゚Д゚彡「かねやまふれあい広場より眺める大志集落」 リ.il.゚ ー゚ノi 「幻想的……」 ミ,,, ゚Д゚彡「カメラ構えて写真撮っている人が何人かいた」 リ.il.゚ ー゚ノi 「有名スポットなのかな」 ミ,,, ゚Д゚彡「そして国道252を東に進み、第二にしてメイン目的地、第一只見川橋梁まで。ただ、容量が増えるのでそちらは次回」 リ.il.゚ ヮ゚ノi 「また来週!」 |
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