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旅日記 '19 11/1


11/10 日曜日 星を撮る人 in 霧降高原



ミ,,, ゚Д゚彡「天気快晴! 気温ほどほど! 月は出ているが西の空、すぐに沈む! そして三連休前! 絶好の星撮影日和である」

リil;゚ ー゚ノi 「お仕事終わったばかりだけど」

ミ,,, ゚Д゚彡「多分、行かなかったら後悔するだろう。という事で、少し休んでから出発」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「ちょっと星撮ってみます」



ミ,,, ゚Д゚彡「平地じゃこんなもんか。十分きれいだけど」

リ.il.゚ ー゚ノi 「街場だとどうしても人口の光はいっちゃうし。東京の明かりはやっぱり凄い」

ミ,,, ゚Д゚彡「とりあえず国道四号線を北上」

リil;゚ ヮ゚ノi 「高速の休日割引無いからね。金曜日だし」



ミ,,, ゚Д゚彡「それなりにすいすいと進める」

リ.il.゚ ー゚ノi 「16号線越えたあたりから、車の量も減るからね」

ミ,,, ゚Д゚彡「夜に道路走るのはいいものだ……。昔はよくやったもんだ。今はちょっと難しいけど。ぼーっとしていられる」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「道の駅しもつけに到着」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「完全に閉ってます。バイク乗りがいっぱい。どこか行くのだろうか?」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「そして、最近どこにでもあるスタバ」



ミ,,, ゚Д゚彡「……PAやらSA、道の駅でも時折見かける。いつの間にか浸食している。美味いには美味いけど、注文がよくわからんわ!」

リ.il.゚ ー゚ノi 「そろそろ晩ご飯食べないと」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「ふと見つけた山岡家。店内が豚骨臭い……!」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「ラーメンとマヨチャーシュー丼を注文します」

ミ,,, ゚Д゚彡「ラーメンが重いぞ……! ちょと予想していた異常に胃にずしっと来る。油断していた……。マヨチャーシュー丼はさっぱりしていて美味しい」

リ.il.゚ ー゚ノi 「そして、日光有料道路を通って日光市内へ」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「空が、黒い事に、驚く……!」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「夜の空は黒いものだと思うけど」

ミ,,, ゚Д゚彡「街場だと人工の光のせいで、夜も青と黄色に染まっている。写真撮ると随分と明るいし。でも、遠く離れると、夜本来の黒になってくる……」

リil;゚ ー゚ノi 「ほんのりと異界の空気があるね」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「山を登って行きます。なかなかに不気味だけど、意外と車とはすれ違う。そのことにかなり安心したり」

リil;゚ ー゚ノi 「向こうもあなたみたいに星や夜景が目的なのかな?」

ミ,,, ゚Д゚彡「訊くわけにもいかないし。僕は自分の目指す目的地へ」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「霧降高原レストハウス!」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「ここに来るのは人生で三度目だな。中学生の頃に来て、最近雪見に来た時に来て、そして今日」

リil;゚ -゚ノi 「真っ暗で誰もいない……。車も留まっていない」

ミ,,, ゚Д゚彡「空気はそんなに冷たくないな。寒いには寒いけど、とりあえず耐えられる気温だ。明け方にどうなるかはわからんけど」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「十一月後半だと多分0℃前後になると思う」

ミ,,, ゚Д゚彡「では星撮影。人もいなくて何かコワイので、持ってきた守り刀を腰に差しつつ写真撮影。野生動物から幽霊まで、怖いもん……」

リ.il.゚ ー゚ノi 「普通の鉈です」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「すげぇ。肉眼で天の川が見えるぞ……!」

リil*゚ ヮ゚ノi 「今までは最高でもほんのり見えるくらいだったのに……凄いね!」

ミ,,, ゚Д゚彡「市街地からそこそこ離れていて、標高があって空気がきれいで、なおかつ快晴という条件。いやはや、ただただ感動。来て良かった」

リ.il.゚ ー゚ノi 「反対側を見ると夜景もきれい」

  

ミ,,, ゚Д゚彡「日光市市街地が明るく輝いている。ただただ凄いな……」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「市街地からはおおよそ10kmくらいかな?」

ミ,,, ゚Д゚彡「さて……これ奥日光だとどうなるのだろう。夜景はきれいだけど、逆を言えばすぐそこに光があるって事だし」

リil;゚ ー゚ノi 「また今度ね」

 

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「ひたすら写真を撮りまくる」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「しばらくすると車も増えてきたね。星とかを撮りに来る人かな?」

ミ,,, ゚Д゚彡「現在時刻12時半。気が付くと一時間くらい星を撮っていた」

リ.il.゚ ー゚ノi 「車中泊コースだけど眠れるかな?」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「ちょっと長時間撮影を行う」

リil;゚ ー゚ノi 「これ、電池の消耗激しいから迂闊に出来ないんだよね……」

ミ,,, ゚Д゚彡「さて、寝るぞー」

リ.il.゚ ー゚ノi 「車のシートを倒して、布団かけて寝ます……。眠れるかな?」



ミ,,, ゚Д゚彡「朝方4時くらいに一旦起きる。頭重いけど、もそもそと外に這いだしマス」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「5月は4時だと明るくなってたのに、この時間でもまっくらだね」

ミ,,, ゚Д゚彡「11月だしな。……なんか、車増えてるぞ?」

リ.il.゚ ー゚ノi 「日の出目当てかな?」

ミ,,, ゚Д゚彡「ともあれ、星撮影」

リ.il.゚ ー゚ノi 「さっきより空がきれいになっている。気がする」

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「冬の大三角が美しい」

リ.il.゚ ー゚ノi 「この時間になるとオリオン座も高い位置に来ているね」

ミ,,, ゚Д゚彡「北斗七星も見えるようになっている。この時期だと獅子座見るのが限度だろうか。乙女座まではちと見えん」

リ.il.゚ ー゚ノi 「明け方近くなれば見えるかも」

 

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「空を眺めていて気付いたのだが、意外と流れ星が見える」

リ.il.゚ ー゚ノi 「三十分に一回は光ってるよね。肉眼で気付いただけでも三回は見えてる」

ミ,,, ゚Д゚彡「写真にもそれっぽい線が入っている。いつぞや矢板に行った時も、時折写真に細い線が入っていた。」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「一通り撮ったのでまた寝ます」



ミ,,, ゚Д゚彡「朝!」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「おはようございます」

ミ,,, ゚Д゚彡「駐車場見てみると車めっちゃ増えた! 夜中は誰もいなかったのに。皆朝日見に来たのだろうか。見に来たんだろうな!」

リ.il.゚ ー゚ノi 「周囲が朝日の色に染まっている」

 

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「……からだが凄く重いので、さっさと帰ります」

リ.il.゚ ー゚ノi 「余裕あったら上三依から福島に抜けて、さらに魚沼まで行ってみようとか考えていたけど、身体持たないよね」

ミ,,, ゚Д゚彡「予想はしていたけど、予想以上でした……無念」

リ.il.゚ ー゚ノi 「途中ふと霧降りの滝に寄ります」

 

ミ,,, ゚Д゚彡「まだ朝方って事もあって人は少ない。でもそれなりにいる」

リ.il.゚ ー゚ノi 「昼間は凄く混みそう。観光地だし」

ミ,,, ゚Д゚彡「駐車場からしばらく歩いて展望台へ」

リ.il.゚ ー゚ノi 「遠くに霧降の滝が」

 



ミ,,, ゚Д゚彡「想像していたのとはちょっと違うけど、大きい滝だ」

リ.il.゚ ー゚ノi 「紅葉が始まってる。もう少し経つと本格的に紅葉になるね」

ミ,,, ゚Д゚彡「遠くに見えるのはどこの山だろう?」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「多分、女峰山だと思うよ」



ミ,,, ゚Д゚彡「さくさく山を下ります」

リ.il.゚ ー゚ノi 「山奧に見えて、麓までは車で十数分……。便利な世の中だね」



ミ,,, ゚Д゚彡「遠くに男体山が見える。今度余裕があったら、奥日光まで行って星を撮りたい。遠いようで意外と近い日光」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「春先か来年の秋くらいだね」

ミ,,, ゚Д゚彡「高速道路を走ります」

リ.il.゚ ー゚ノi 「さすがに帰りまで下道とか、無理だからね」

 

 

ミ,,, ゚Д゚彡「良い景色だ。平地はまだまだ紅葉が先である」

リ.il.゚ ー゚ノi 「もうしばらくしたらどこか見に行く?」

ミ,,, ゚Д゚彡「千葉の方でも行ってみようかなー、と画策している」

リ.il.゚ ー゚ノi 「無事帰宅し、そのまま寝込みました。連休中はほとんど寝てたけど」



ミ,,, ゚Д゚彡「その日の夜、幸いにして雲っていた」

リ.il.゚ ヮ゚ノi 「幸いなんだ」

ミ,,, ゚Д゚彡「晴れていたらまたどこかに星撮りに生きたくなるし、行ったら多分疲労がヤバい。多分、出掛けてたら週明けが大変な事になっていた」

リil;゚ ー゚ノi 「まぁ、そうねるね」

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